耳鼻咽喉科・皮膚科・アレルギー科

〒701-0304
岡山県都窪郡早島町早島1475-2

TEL: 086-482-3387
FAX:086-482-3390

耳の疾患

よりよい聞こえを提供することによって、
円滑で実りの多いコミュニケーションを提供することが
私たちの使命です。

「聞こえないことは私を人から遠ざける」(ヘレン・ケラー)という言葉の通り、聞こえないということは周囲の人々との会話を難しくし、コミュニケーションを妨げます。

中耳炎

子どもに生じるのは痛みや発熱を伴う急性中耳炎だけではなく、ほとんど症状を示さないにもかかわらず、軽度の難聴が持続する滲出性中耳炎という状態があります。

中耳炎の多くは一過性ですが、近年ではその症状が遷延・反復する事が多いともされています。

当院では、遷延・反復する中耳炎に対しても豊富な臨床経験があります。

患者様のライフスタイルやご希望に応じて、様々な治療を提供する事ができます。

必要な場合には換気チューブ挿入術等を、イオントフォレーゼ麻酔を使って無痛のうちに実施することもできます。

中耳炎は慢性化すると慢性中耳炎や癒着性中耳炎、あるいは真珠腫性中耳炎へと進展する場合もあります。

難聴

人は加齢に伴い、自然に聴力が低下してきます。
一般的には75歳以上の人口の約2人に1人は自覚的な難聴があると言われています。
WHOの報告では、45歳以上で気がついた難聴をそのまま放置する事は、
その後の認知機能の低下につながるとされています。

小さな子どもたちにも、まれには聞きにくさが現れることがあります。
こうした状況を放置すると、ことばの発達や学習に様々な影響が出ることがあります。

難聴の多くは感音難聴で、薬物や手術による治療は困難なこともあります。
それでも適切な補聴器を装用したり、場合によっては人工内耳を使ったりすれば、少なくとも一対一の会話で特に不自由することはなくなるのが一般的です。

当院では専門的な人工内耳外来を設けて、人工内耳を装用している方たちによりよい聞こえを提供します。
また補聴器外来を開いて最新の補聴器器を気軽に試していただける場を提供しています。

耳鳴

耳鳴りの存在は、不安を高め、心を重くし、日々の生活を陰鬱にするやっかいな問題です。
特に急性期(発症して間がない頃)の耳鳴りは治療可能な場合も多いので、とにかく急いで薬物治療を開始する必要があります。それでも残ってしまった慢性期の耳鳴りについては、改善がなかなか困難なことも珍しくありません。

現在の医学ではこうした耳鳴りに対して最も効果が高い治療法はCBT(認知行動療法)やTRTと呼ばれる治療法であることが知られています。
別名で「音治療」と呼ばれる事もあります。

当院では積極的にこうした手法を用いて耳鳴りの苦痛を軽減し、晴れやかな毎日が送れる様に支援します。

ことばの遅れ・学習の困難さ

さくら会ではKIDS*FIRSTでの活動を通じて、子どもたちのよりすこやかな「言葉の発達」をめざしています。

KIDS*FIRSTについては、こちら

補聴器・人工内耳

補聴器外来には早島町周辺の補聴器専門店と協力し、補聴器技能者による補聴器の試聴を行っています。

ここでは最新の補聴器がどのようなものであるのかを実際に手に取って確認し、また聴力の状態に合わせた上でその聞こえを体験することができます。

ご希望があれば、実際に装用するであろう日常生活の場面で使うことができるように、しばらくの間貸し出しを行うこともできます。

「百聞は一見にしかず」と言います。

現在の技術によって補聴器がどんな風に進歩しているのかは実際に試してみていただくことが最も良い方法だと考えています。

外耳炎 外耳道真珠腫 外耳道真菌症 脂漏性皮膚炎 悪性外耳道炎 びまん性外耳道炎

「耳がかゆくて仕方が無い」「どうしても毎日耳を触ってしまう」という状態の時にも様々な病態が隠れています。
適切な診断の上で治療を行わないと、かえって症状を悪化させてしまうことはまれではありません。

外耳道真菌症は、外耳道に真菌(カビの一種)が繁殖することで起こります。
外耳炎のうち1割以上に見られるとされる、決して珍しくない病気です。

悪性外耳道炎は、ご高齢の方や糖尿病患者など、全身の免疫力が低下した方に起こる外耳道炎で、「悪性」とありますが癌ではありません。

脂漏性皮膚炎は、皮膚科の項で述べている疾患ですが、外耳道はその好発部位です。

このように異なる病態の疾患が同じような場所にできることがあるので、決して自己判断を行わず、症状の改善がない場合には耳鼻科受診をお勧めします。

メニエール病

難聴、耳鳴、耳のつまり感などの蝸牛症状(聞こえの症状)を伴うめまいを、何度も繰り返す病気です。
聴こえの状態はめまいに伴って悪化と改善を繰り返しますが、発作を繰り返うちに聴力が次第に悪化することもあります。

内耳のリンパ液が過剰な状態(内リンパ水腫)になると症状が起こりますが、その原因には肉体的精神的ストレスが関与していると言われています。

良性発作性頭位めまい症

特定の頭の位置や頭を動かすこと(寝返りをうって右を向いたとたんに目が回る、など)で誘発される、回転性めまいです。

難聴や耳鳴は伴わず、めまいは数十秒程度でおさまりますが、頭の向きによっては繰り返して起こることがあります。

内耳にある耳石器(じせきき)の耳石の一部がはがれて症状が起こると考えられています。

多くの場合、はがれた耳石を元の位置に戻す耳石置換(ちかん)法によりめまいを改善させることができます。

顔面神経麻痺

突然、片目が閉じられない、水を飲むと口からこぼれる、といった症状が出現し、鏡で顔面の非対称に気がつく、という経過になるのが顔面神経麻痺です。

原因は顔面神経に潜伏感染しているヘルペス属のウイルスであることが多いと考えられています。

顔面神経麻痺は自然に回復することもありますが、重度の場合には後遺症(顔面のこわばり、筋力低下、意図しない目や口の閉鎖)が残ることがあります。

治療では、抗ウイルス療法とステロイド療法が行われます。

当院では、病的共同運動などの後遺症を予防するリハビリテーションも指導します。

KIDS*FIRSTの活動は、バナーをクリック

●どんな不安でもお気軽にご相談ください。

聞こえに関すること、
鼻水や鼻づまり
のどの痛み、声の変化
のみこみにくさ

●どんな治療法があるの?
●治療にかかる期間は?

疑問に思う事など、何でもお聞きください!ご相談だけでも問題ありません。

●お電話にて診療予約ができます

TEL:086-482-3387