鼻の症状はパフォーマンスを低下させます。
多くのスポーツ選手が春先に鼻症状が悪くなって、成績を落としたり、調子を悪くしたりしていることが報道されます。 |
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アレルギー性鼻炎はこうした症状を呈する代表的な疾患です。アレルギー性鼻炎には、1)ダニなどに対するアレルギーによっておこる「通年性アレルギー性鼻炎」と、2)花粉等で生じる「季節性アレルギー性鼻炎」(別名 花粉症)があります。 |
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アレルギーを適切なタイミングで治療し、良い状態を継続するためには、アレルギーの元となる物質(アレルゲン)を明らかにすることは大切です。
当院ではアレルゲン検索のためのスクリーニング検査を実施しています。
また眠気等、薬物治療でパフォーマンスを低下させることがあったら治療としての目的を果たせません。
眠気を起こさず、症状ゼロになることを目標にして治療を行います。
副鼻腔に炎症が広がる場合には、いくつかの病態(病気の起こる仕組み)の違いがあります。 |
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それぞれの副鼻腔炎の病態に応じた治療を行うために、各種の検査(副鼻腔ファイバー検査、副鼻腔CT、頭部MRI等)を組み合わせて治療を行います。
必要な場合には総合病院と協力しながら外科的治療と、その後の保存的治療を行っていきます。
鼻の粘膜は特に入り口部で毛細血管が豊富ですが、一方で外界に面しており、容易に粘膜が傷つくと出血し鼻血となることがあります。 |
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「暖かいものを食べたときにいつも水の様な鼻水が出る」という症状はありませんか? |
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鼻の中には匂いを感じる神経がありますが、これは鼻腔(鼻の中の空洞)の最上部にある嗅裂(きゅうれつ)と呼ばれる部分にあります。 |
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日本国民の約25%がスギやヒノキ花粉症と言われています。なんと日本人の4人に1人はスギやヒノキ花粉症であり、もはや国民病とも言われています。 |
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初期療法の効果・利点 |
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初期療法の開始時期は、飛散開始予測日の1~2週間前頃が望まれます。